九州大学未来社会デザイン統括本部脱炭素ユニットを中心に活動を進める地域を巻き込んだ脱炭素活動。
Linkholaは事務局として「脱炭素に向けたモビリティ・ワークショップ」の開催に携わりました。
また脱炭素活動を推進する事業者としてもLinkhola 代表の野村恭子による「モビリティからの脱炭素可視化 こつこつ(CO2CO2)」の講演と、実際こつこつ(CO2CO2)を利用いただき、電動バイクの試乗体験と合わせてどれほどCO2が削減できるのかを体験いただく企画を行いました。
【講演会・パネルディスカッション】
“なぜ今移動における脱炭素活動か必要なのか”という背景から、実際に移動の脱炭素アプリこつこつ(CO2CO2)を使って全国で初めて行った九州大学×糸島市の実証実験の活動のお話をさせていただきました。
他の講演は、アカデミックな視点から、九州大学エネルギー研究教育機構の早渕准教授より「脱炭素はモビリティ検討から」という見解の根拠をお話いただき、実際シェアサイクルを全国で展開されているOpen Street株式会社の工藤社長からシェアサイクルの実際の事例を踏まえての今後のシェアサイクルの可能性についてもお話いただきました。
そして、九州大学生の山上さんからは、実際糸島市に住み、九州大学に通う視点からの課題と、モビリティの重要性についてお話があり、その後のパネルディスカッションでは、モビリティ改革×脱炭素活動を進めるにはどうしたらいいのか、と参加者同士で様々な立場からアイデアや見解を話し合いました。
【モビリティの試乗体験】
ワークショップでは、Open Street株式会社、日立チャネルソリューションズ株式会社、PJP Eye LTD.からのご協力をいただき、モビリティ(乗り物)の試乗体験を開催しました。
移動の脱炭素アプリこつこつ(CO2CO2)をダウンロードしてもらい、日常の排出量を算定しながら、CO2を排出しない乗り物に変えるとどのくらい減るのか実際に体験。実際電動バイクに乗ってみた参加者の方からは、「欲しい!」という声が上がるほど快適だったようです。
脱炭素活動の効果を最大限に引き出すためには、モビリティの変革が欠かせません。
共催企業のOpen Street株式会社や日立チャネルソリューションズ株式会社が提供してくださったモビリティは非常に快適で、モビリティの変革を感じる素晴らしい体験でした。
移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」を活用し、その“こつこつ”の積み重ねがカーボンニュートラル社会の実現につながることを実感しました。
これからも仲間を巻き込んで共に行動し、脱炭素の未来への道を広げていきましょう。